あれから
EXO-Mのクリスが居なくなって1年が経ったらしい。
想うことはこんなにも1年が経つのは早いもんか、ってことくらいで、悲しみはとうに薄れて中国でのふぁんふぁんの活動を当たり前のように眺めている。
でもあの時は本当に辛かった。
それを解決したのは結局時間で未だに事務所が何かを言い渡すことはなく、ただクリスという人物消しゴムでごしごし消しただけ。
あの時一人で1位を受賞したスホちゃんが特に印象的だった。
他のメンバーが出てこないまま、スホちゃんがWe are ONEを一人で唱えた日
EXOメンバー全員、そしてファンとも一つの気持ちになってやっていきたい。と願うスホちゃんの想いはいつになったら叶うのだろう。
思えばこの時はEXOは明らかに動揺しているようだったし、リアルに悲しさや怒りみたいな感情をそのままぶつけるようにSNSに投稿していた
?を残したセフンちゃんや
長々と気持ちを綴ったタオちゃん
チャニョルの勧善懲悪
など、残したメッセージはあんまりにもリアルだったし、メンバーの表情は曇っていた。
メンバーのフォローリストからクリスは外された。
でもそこには彼らの心があった。
あれから、
今となってはルハンは脱退し、タオちゃんは一人でLAにいる。
ずっと一緒、が理想だけど思うままにいかないことだってあるのはわかる。
クリスの時はあまりにも突然で、本当に誰も知らなかったから、なのかもしれないけれど。
誰も何も言わない。
人数が欠けてこそいても、いつも通りの笑顔のEXOがいる。
私の都合の良い頭が作り出した幻想かもしれないし、真実は一生わからないけれど、それは彼らの感情が薄まったからなんかじゃないと思う。
何も言わないのか言えないのか
誰が彼らの心を規制してるんだろう。
悲しい。